課題名 | 県北部における普通作物の高品質安定生産技術の確立 2)温暖化や水田輪作に対応した水稲、小麦の高品質生産技術の開発と実証 |
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研究機関名 |
福岡県農業総合試験場 |
研究分担 |
豊前分場 |
研究期間 | 完H20~22 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:水稲「夢つくし」の品質低下について現地の実態調査を行ってその要因を解析するとともに、品質向上対策を確立するため、高温条件に適した緩効性肥料等について検討する。 成果:「夢つくし」の品質低下要因は、主に登熟期の高温であった。登熟気温が28℃以下となり、施肥窒素量を8kg/10a程度まで増やすと、白未熟粒の発生が抑制された。また、側状施肥と全層施肥では緩効性肥料の窒素溶出パターンの異なることが示唆された。 |
カテゴリ | 肥料 高品質生産技術 小麦 水田 水稲 施肥 輪作 |