課題名 | 果樹ウイルス・ウイロイド検出のための診断技術の開発 1)温州萎縮ウイルスグループによる感染被害の解明とウイルス無毒化技術の開発 |
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研究機関名 |
福岡県農業総合試験場 |
研究分担 |
果樹苗木分場 |
研究期間 | 新H22~24 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:温州萎縮ウイルスグループによる感染被害を解明するとともに、断続熱処理を利用した、効率的なウイルス無毒化技術を開発する。 成果:県内において温州萎縮病症状を示す「原口早生」、「日南1号」からウイルス遺伝子の解析により、それぞれ温州萎縮ウイルスと温州萎縮ウイルスグループであるカンキツモザイクウイルスを検出した。また、温州萎縮ウイルスの診断でクロマトキットはELISA法より検出率が向上した。 ウイルス無毒化で断続熱処理をおこなうと、1mm程度の大きな茎頂を接ぎ木してもカンキツトリステザウイルスが無毒化できた。 |
カテゴリ | 萎縮病 診断技術 接ぎ木 その他のかんきつ |