肉用牛優良遺伝情報利用による効率的種牛造成法の開発

課題名 肉用牛優良遺伝情報利用による効率的種牛造成法の開発
研究機関名 佐賀県畜産試験場
研究分担 大家畜部
研究期間 継H14~23
年度 2010
摘要 <目的>・肉用牛の経済形質に関与する遺伝子を特定し、種雄牛等の効率的な能力評価と選抜を行う。 <計画>・経済形質に関与する遺伝子領域の特定・遺伝子情報利用による繁殖雌牛および肥育素牛の評価法の検討・遺伝子情報利用による種雄牛造成法の検討 <期待される効果>・優良種雄牛の造成、優良繁殖雌牛選抜による改良の促進・肥育素牛の遺伝能力早期評価による生産性向上 <得られた成果>・県産種雄牛「美津栄」を父に持つ家系の連鎖解析 一次スクリーニングで推定された有意な遺伝子領域について、解析産子数を去勢産子285頭に増やすとともに、DNAマーカーの間隔があいた部分については、遺伝子がヘテロとなるDNAマーカーの検索を行い、241種のDNAマーカーの選定を行った。選定した241種のへテロマーカーと去勢産子285頭のサンプルを使用して、二次スクリーニングを開始した。選定したヘテロマーカーを用いてシーケンスを実施し、結果が判明した分については順次GLISSADOによる解析を行い、QTLの特定を進めている。 <残された問題点>・今後は、美津栄の連鎖解析を実施し、後継種雄牛を選抜する際に活用
カテゴリ DNAマーカー 肉牛 繁殖性改善 評価法

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる