課題名 | 小ギクの一斉機械収穫・調整システムの開発 |
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研究機関名 |
沖縄県農業研究センター |
研究分担 |
野菜花き班 |
研究期間 | 完H20~22 |
年度 | 2010 |
摘要 | 目的:切り花キク生産で規模拡大の制限要因となっている収穫・調整作業の省力化を図るため、機械化による一斉収穫作業を確立する。 成果:一斉機械収穫に適する7品種を選定した。株当たりの整枝数を減らす、定植後の摘心時期を遅らせることにより、開花が斉一化できることを明らかにした。防風施設内でフラワーネットを簡易除去できる切り花支持法を開発し、機械収穫に影響する小ギクの倒伏について総合的に評価できる倒伏評価値を考案した。収穫機の導入により収穫時間を約半分にすることが可能で、一斉機械収穫・調製システム導入は2.0ha程度の規模拡大の経営にメリットがあること明らかにした。 |
カテゴリ | 機械化 きく 規模拡大 経営管理 栽培技術 収穫機 省力化 品種 |