課題名 | 国産濃厚飼料の安定供給に向けたイアコーンサイレージの生産利用技術の開発 |
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課題番号 | 2011017997 |
研究期間 | 2009-2011 |
年度 | 2011 |
摘要 | (1)目標雌穂乾物率60%(最低55%)、期待雌穂乾物収量を800~1,000kg/10aとして単純積算気温度マップを作成し、それに対応する栽培地域区分表を作成した。(2)3カ年の結果をとりまとめ十勝地域における飼料用トウモロコシのイアコーンサイレージ向け安定多収栽培法を提示した。(3)緑肥効果を明らかにするために、春まき小麦に対する窒素の減肥試験を行った。さらに、茎葉残さの緑肥以外の有効利用方法を検討するために、イアコーン茎葉残さの回収方法について検討した。(4)細断型ベーラの梱包密封の設定条件変更により0.6%まで低減することができた。また、イアコーン収穫残渣を簡易耕で処理しても、翌年の大豆、テンサイの播種精度と発芽率に影響がない事を確認し、収穫残さ処理の省力化が可能であることを示した。 |
カテゴリ | イアコーンサイレージ 小麦 省力化 飼料用作物 大豆 てんさい とうもろこし 播種 |