通電処理により中島菜の原形を残しつつ血圧上昇抑制効果を強化した食品素材の開発

課題名 通電処理により中島菜の原形を残しつつ血圧上昇抑制効果を強化した食品素材の開発
課題番号 2011018055
研究期間 2009-2011
年度 2011
摘要 (1)にするとともに、処理の規模拡大を図るための新たな電極の開発を行った。23年度は新たに開発した移動式ワイヤー電極を用いて電気穿孔処理条件の検討と電気穿孔処理後の加熱条件の検討を行い、電気穿孔処理の規模拡大が可能であることを明らかにした。(2)水溶性成分の単離・同定を試み、最終精製標品についてMSおよびNMR分析を行った結果、その物質はフラボノール配糖体であることが示唆された。さらに、脂溶性及び水溶性ACE阻害成分が含まれている粗抽出液凍結乾燥標品を用いて実際に高血圧自然発症ラット(SHR)の血圧に及ぼす影響について単回投与試験を行ったところ、投与後1時間から6時間まで有意な血圧降下作用が認められた。(3)ボイル条件を検討し、2段加熱することによりACE阻害能がさらに強化されることを明らかにし、その実用性を高めた。(4)中島菜の素材としての風味を活かせる澱粉せんべいに絞り量産化を目指し、商品の投入しやすい商品形態でのテスト及び電気穿孔処理の有無についての評価を行った
カテゴリ 乾燥 規模拡大

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