| 課題名 | 高アントシアニン茶品種「サンルージュ」の普及と抗ストレス作用を活用した食品開発 |
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| 課題番号 | 2011018180 |
| 研究期間 | 2011-2013 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | (1)大腸あるいは肝臓培養細胞を対して、様々な濃度のSATを添加する。一定時間後に誘導が予測されるストレス応答遺伝子として、数種の熱ショックタンパク質(HSPs)やヘムオキシゲナーゼ-1(HO-1)に着目し、リアルタイムRT-PCRによってそれらのmRNAを定量する。また、その分子機構解析では、ストレス応答において鍵となる遺伝子転写因子であるNrf2とHSF1に着目し、これらの寄与を評価する。(2)これまでの先行研究から、「サンルージュ」抽出物の抗ストレス作用として、ストレスに起因する廃用性筋萎縮阻害作用などを見出している。そこで、廃用性筋萎縮モデルマウスに対して「サンルージュ」に特徴的な成分であるデルフィニジンを経口的に投与し、筋萎縮に対する阻害効果を検討する。また、廃用性筋萎縮に関係するとされるストレス関連遺伝子発現に対する影響をリアルタイムPCRやDNAマイクロアレイ等を用いて解析する。一方、「サンルージュ」抽出物に含まれる成分をメタボリックプロファイリングなどの分析手法を用いて明らかにする。(3)ラットへサンルージュピューレ(凍結乾燥品)を強制投与し、経時的に採血して血中のアントシアニン類をUPLC-MSで測定する。また、人工腸管モデルによりサンルージュ中のアントシアニン類の人工消化試験を行い、胃での消化、小腸上皮通過による影響などを検討する。(4)新葉のデジタル画像を画像解析ソフトにより解析し、数値化した赤色の色合いとアントシアニン含量の関係を明らかにする。熱水シャワー処理装置を用いて、処理時間と茶葉内のアントシアニン、カフェイン、カテキン含量の変化を調査する。また、熱水浸漬処理との比較を行い、簡易な処理方法を設定する。慣行の施肥量(窒素施肥量40kg/年)に対し、20kg/年および80kg/年の処理区を設け、その後の生育、収量、アントシアニン含量を調査する。また、1/2000ワグネルポットと超緩効性被覆肥料(180日タイプ)を用い、施肥量を変えた試験を開始する。 |
| カテゴリ | 肥料 乾燥 施肥 茶 品種 |