地球温暖化の抑制と水質保全に資する地域資源活用型農地管理技術の実証と導入促進

課題名 地球温暖化の抑制と水質保全に資する地域資源活用型農地管理技術の実証と導入促進
課題番号 2011018197
研究期間 2011-2013
年度 2011
摘要 (1)(1)草地酪農地帯における土地利用変化に伴う環境影響の評価、(2)草地に対する畜産由来有機性資源活用型農地管理技術の実証と導入促進(2)5筆の圃場を供試し、代かきの有無や水管理、栽植密度の違いを組み合わせた試験区を配置する。供試肥料はM社製鶏ふんペレット2kgN/10aとシグモイド型被覆尿素100日タイプ4kgN/10aで、これらは各圃場共通に施用する。これらの圃場で、潅漑水・田面水・排水の水質(T-N、T-P、TOC、SS)、圃場の水収支、メタンガス発生量、水稲の生育・収量を調査する。(3)家畜ふん堆肥連用試験は、黄色土の野菜畑(冬-キャベツ,夏-スイートコーン)に,牛ふん堆肥、または豚ぷん堆肥を冬作前に施用して野菜収量、窒素吸収量,窒素溶脱量、土壌窒素含量、及び一酸化二窒素と二酸化炭素排出量を調査する。堆肥施用区では見かけの堆肥由来窒素利用率に基づき窒素減肥を行う。(4)緑肥連用圃場では、キャベツ作前にソルガム、クロタラリア、ヘアリーベッチを栽培して野菜収量、窒素吸収量,窒素溶脱量及び土壌窒素含量を調査する。クロタラリアについては、90日間程度の栽培を行い、後作のキャベツの窒素施肥量を半減する。赤黄色土露地野菜地帯の河川水窒素濃度は、合計50地点以上について夏、秋、冬の3回、平水時に調査を実施するとともに、集水域の土地利用状況を整理する。
カテゴリ 肥料 管理技術 キャベツ 水田 施肥 ソルガム 乳牛 水管理

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