| 課題名 | 主要作物をキサントモナス属病害から守る新規微生物農薬の開発 |
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| 課題番号 | 2011018212 |
| 研究期間 | 2011-2013 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | (1)試験に供する菌株のリフアンピシン、ナルジキシン酸耐性菌株を作出し、植物体からの分離、定量に用いる。また、これら菌株から緑色蛍光タンパク質発現株を作出し、蛍光実体顕微鏡及び共焦点レーザ顕微鏡により植物体の分布を観察する。(2) MLSAとしては16SrRNA, gyrB, rpoD遺伝子の3座の解析を考えている。ユニバーサルプライマーを用いてPCRで増幅し、シークエンス解析する。フィンガープリンティングはrep-PCRで行う(REP, BOX, ERICの3パターンを解析予定)。in vitroでの拮抗能力は、植物病原細菌20種類以上に対して対峙培養で検定を行うが、このとき、バクテリオシンやテンペレートファージを予想し、紫外線照射やクロロフォルム処理等を併用する。菌株の収集については通常培地のほかに数種キサントモナス属細菌用の選択培地を用いる。(3)まずは非病原性キサントモナス属細菌を数ml単位で培養し、その際に培地成分、温度、pH等の培養諸条件を組み合わせ、最短時間で対数増殖期終点に達する条件を明らかにする。この際、バチルス属細菌の工業的培養法を確立した際の知見を取り入れるとともに、既報告論文での情報も活用する。数ml単位での効率的培養法を確立した後は、培養スケールをアップし、小規模培養ジャーを使い数L単位での培養に移行する。(4)液中保存法については、培養物を遠心分離し非病原性キサントモナス属細菌を集菌後、滅菌水で洗浄し、さらに滅菌水及び保存安定性向上物質を添加し、冷蔵条件下での保存安定性を確認する。この際、トリコデルマ菌の液体製剤を確立した際の知見を取り入れるとともに、既報告論文での情報も活用する。凍結乾燥法については、基礎試験として、同様に集菌した非病原性キサントモナス属細菌に対し、凍結乾燥する際の安定性向上剤の検討を一定の乾燥条件の下で行う。一方、最終製剤の組成に関し、別途調製した一定組成の非病原性キサントモナス属細菌乾燥粉末を用い、菌の保存安定性を指標に界面活性剤等の製剤用原料について検討を行う。 |
| カテゴリ | 病害虫 乾燥 耐性菌 農薬 |