飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証  (4)西南暖地における家畜ふん活用による飼料用米低コスト多収生産技術の確立

課題名 飼料用米の低コスト・多収・低投入技術の地域における実証  (4)西南暖地における家畜ふん活用による飼料用米低コスト多収生産技術の確立
課題番号 2011018320
研究期間 2010-2014
年度 2011
摘要 本年度は,(1)西南暖地に適する飼料用米品種の選定(早期栽培,普通期栽培),(2)立毛乾燥による籾水分推移と気象との関係の解明,(3)有望品種系統の紋枯病抵抗性検定を目標に研究を進めた。 (1)については,西南暖地に適する飼料用米品種として、早期栽培では「べこあおば」、普通期栽培では「ミズホチカラ」を選定した。(2)については,成熟期及び、成熟期後20日の籾水分は品種系統によって差が大きいこと、出穂後の積算日平均気温が1500℃程度に達すると、すべての品種系統の籾水分が20%以下となることを明らかにした。また、成熟期と成熟期後20日の倒伏程度を調査し、耐倒伏性の強い品種は成熟期後に立毛状態で乾燥を進めることが可能であることを確認した。また,(3)については,飼料用米に適すると考えられる品種系統について紋枯病の発病度を調査し抵抗性を判定した。
カテゴリ 乾燥 飼料用米 抵抗性 抵抗性検定 低コスト 品種

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