色米や飼料米の消化性・栄養価等飼料特性の解明b.品種、加工形態別消化試験

課題名 色米や飼料米の消化性・栄養価等飼料特性の解明b.品種、加工形態別消化試験
課題番号 2011018402
研究期間 2010-2012
年度 2011
摘要 色米及び飼料用米の品種、加工形態の違いが乳牛の消化性やTDN含量に及ぼす影響を検討するため、今年度は、(1)品種の検討として4品種(「夢あおば」、「ホシアオバ」、「北陸193号」、「モミロマン」)の飼料用玄米について、(2)色米の検討として紫黒米(「朝紫」)と赤米(「夕やけもち」)の籾米について、(3)加工形態の検討として立毛乾燥により胴割れ率を高めた食用玄米(「きねふりもち」)について、それぞれ乾乳牛を用いて消化試験を実施した。その結果、(1)4品種の飼料用玄米については、品種の違いが乳牛の消化率及びTDN含量に影響を及ぼすことはなかった。一般成分は、可溶無窒素物が87%と大半を占めその消化率は96%と他の成分の消化率に比べて高い値を示した。TDN含量は94.5~96.1%の範囲にあり、日本標準飼料成分表(2009)と同程度の値を示した。(2)有色素米は飼料用籾米(「北陸193号」)と比較したところ、消化率及びTDN含量に差は認められなかったものの、TDN含量は飼料用米の78.5%に比べて紫黒米で75.6%、赤米で74.7%と有色素米がやや低い値となった。有色素米は、可溶無窒素物の割合が低く粗タンパク質や粗灰分の割合が高かったことから、これらの成分の違いがTDN含量に影響を及ぼしたと考えられた。(3)胴割れ率を高めた玄米は、無処理の飼料用玄米(「ホシアオバ」)に比べてデンプンの消化性が向上しTDN含量は高くなった。平成22年度の結果も含めると、玄米の加工粒度で2mm以上の粒度割合が増えるにつれてTDN含量は低くなる傾向が認められたことから、加工粒度の違いが乳牛のTDN含量に影響を及ぼすことが示された。
カテゴリ 加工 乾燥 飼料用米 飼料用作物 乳牛 品種

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