3元交雑種への飼料用米および規格外カンショ主体の自給飼料多給による豚肉の高品質化

課題名 3元交雑種への飼料用米および規格外カンショ主体の自給飼料多給による豚肉の高品質化
課題番号 2011018416
研究期間 2010-2014
年度 2011
摘要 【方法】対照飼料、玄米30%配合飼料、玄米52.5%配合飼料、玄米75%配合飼料を調製し、体重67kgの肥育豚に8週間給与した。 試験終了時に胸最長筋と皮下脂肪内層を採取し、肉質と脂肪性状を検討した。【結果】日増体量、1日あたり飼料摂取量、飼料効率、背脂肪厚、 胸最長筋のIMF含量、せん断力価、と畜7日後のドリップロス、クッキングロスには、いずれも給与飼料の影響はなかった。皮下脂肪内層の脂肪酸組成は、玄米の配合割合を高くすると、パルミチン酸の割合が高くなり、オレイン酸は52.5%区が最も高かった。逆に、玄米を配合するとリノール酸の割合は低くなった。これらの変化を反映し、玄米の配合割合を高くすると、飽和脂肪酸と1価不飽和脂肪酸の割合は高くなるが、多価不飽和脂肪酸の割合は低くなった。皮下脂肪内層の融点は玄米の配合により高くなった。また、カンショを配合した30%区と52.5%区の方が、75%区よりも融点の平均値が高かった。以上により、飼料用米とカンショ主体の飼料を給与することにより、融点などの脂肪性状に特徴ある豚肉を生産できる可能性が示唆された。
カテゴリ かんしょ 飼料効率 飼料用米 肉牛

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