| 課題名 | 飼料用米等自給飼料の機能特性を活用した暑熱期における繁殖豚の飼養技術の開発 |
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| 課題番号 | 2011018428 |
| 研究期間 | 2010-2014 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | 飼料用米は県産ミズホチカラの玄米を2mm以下に粉砕して使用した。紫芋焼酎粕は、ギ酸を0.5%の割合で混合させ、5℃以下で保存した。紫芋焼酎粕の抗酸化能は、通常の芋焼酎粕と比較して測定した。供試豚は本所のランドレース種およびデュロック種種雄豚6頭、デュロック種の繁殖母豚9頭を用い,母豚は平成23年4月より順次交配させ、夏場に分娩、再度交配させた後、受胎を確認してからと畜、解体し、子宮を回収した。試験区は前年度算出した飼料用米の配合割合を基に、雌雄とも飼料用米0%(トウモロコシ給与)区、飼料用米33%区、33%+焼酎粕区で設定し、種雄豚は一元配置で各区2頭、繁殖母豚は同様に各区3頭ずつに分け、給与試験を実施した。(1)紫芋焼酎粕の抗酸化能は平均で35.3mol/L(トロロックス当量)を示し、通常の芋焼酎粕の10倍であった。(2)飼料摂取量は雌雄各区とも有意差は認められなかったが、母豚では焼酎粕区の平均摂取量は33%区より高かった(図2)ことから、併給により嗜好性が改善される効果が期待された。(3)母豚の繁殖成績では、分娩直後の子豚体重において、有意差はなかったが、焼酎粕給与区が0%区より平均体重が高く、3週齢時でも同様に高くなった。また、一腹あたりの子豚総体重で比較した場合においても、3週齢時に焼酎粕給与区が最も高い値を示し、焼酎粕給与区では他区に比べ、産子数と体重にばらつきが少なかった。 このことから、有意な差は認められなかったが、飼料用米と紫芋焼酎粕を併給された母豚では飼料摂取量の改善、出生仔体重および子数において、高い水準での安定化が期待される結果となった。 |
| カテゴリ | 飼料用米 とうもろこし 肉牛 繁殖性改善 豚 |