北海道冬小麦地帯におけるかび毒制御技術の開発と現地実証

課題名 北海道冬小麦地帯におけるかび毒制御技術の開発と現地実証
課題番号 2011018916
研究期間 2008-2012
年度 2011
摘要 1)前作に栽培したトウモロコシの残渣処理のDON汚染低減効果を明らかにするため、圃場表面のトウモロコシ残渣量と赤かび病の発生およびDON汚染リスクとの関係を調査した。その結果、残渣量は圃場によって異なり、乾物重で100倍程度の差が認められた。残差の多い圃場で本病の発生が多い圃場が認められたが、F. graminearum の胞子数およびDON濃度は残渣が多い圃場で高まる傾向は認められず、本年の調査では残渣処理の有効性は認められなかった。2)DON汚染と道東地域で問題となるM.nivaleの両方に効果の高い薬剤散布体系を検討した結果、場内の試験ではM. nivale に対して効果の高い薬剤を1回目に散布した試験区で発病程度が低い値を示したものの、現地圃場では差が認められず、昨年と異なった傾向を示した。本試験の結果から、M. nivale に対して効果の高い薬剤を1回目に散布する体系は有効な対策とならない可能性が考えられる。
カテゴリ 小麦 とうもろこし 薬剤

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