オオムギ種子形成関連形態遺伝子の単離と機能解明

課題名 オオムギ種子形成関連形態遺伝子の単離と機能解明
課題番号 2011019099
研究期間 2011-2012
年度 2011
摘要 オオムギの種子には殻と種子が密着してはがれない皮麦と両者が容易に離れる裸麦がある。皮麦は醸造用に、裸麦は食用に適している。皮麦と裸麦の違いを決める分子メカニズムを解明し、用途に適したオオムギ品種を育種することは重要である。皮麦と裸麦の違いを決めるスイッチの役割を果たす遺伝子は既に特定した。今年度はその遺伝子の支配する遺伝子の有力な候補を明らかにした。一方、オオムギの穂の先端に付着した針状の器官である芒(のげともいう)は光合成器官として重要と考えられる。本研究では芒の長さを短くする遺伝子を遺伝学的手法を用いて突き止めることに成功した。この遺伝子が異常になると芒が短くなるだけでなく、雌しべの柱頭の毛が減少することも明らかになった。オオムギの超乾燥感受性突然変異体eibi1の原因遺伝子はABCトランスポーターをコードし、葉の水分保持機能を持つことが明らかになった。
カテゴリ 育種 大麦 乾燥 品種

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