| 課題名 | 堆肥中のリン酸存在形態の把握とその肥効解析 |
|---|---|
| 課題番号 | 2011019334 |
| 研究期間 | 2009-2013 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | 家畜ふん堆肥中リン酸形態の把握のため、形態別分画法について引き続き検討した。酸不溶性、フィチンを主とした有機態、リン酸マグネシウムアンモニウム態(MAP)、HAP態、その他Mg態の5つに分画する方法を開発した。これに基づき、畜種別堆肥のリン酸形態を調査し、いずれの堆肥も主体はHAP態であるが、豚ぷんや鶏ふん堆肥ではMAP態を含み、さらに鶏ふん堆肥ではフィチン態が含まれ、肉牛ふん堆肥ではその他Mg態を含むことが明らかとなった。リン酸形態から肥効を解析するため3種の土壌でコマツナポット栽培を行った。堆肥の酸可溶無機態リン酸割合と肥効率が一致する土壌と、堆肥中の形態から推定される肥効率よりリン酸肥効が高くなる土壌があり、堆肥のリン酸肥効を向上させる作用が認められた。11102で開発中の高窒素豚ぷんペレット堆肥の実用性を検討するため水稲・タマネギでの栽培試験を行い、慣行栽培と同等の生育収量を得た。 |
| カテゴリ | こまつな たまねぎ 鶏 肉牛 豚 |