リンゴ有機栽培実践園の病害虫防除体系を再現した試験圃場における病害虫発生抑制要因の解析

課題名 リンゴ有機栽培実践園の病害虫防除体系を再現した試験圃場における病害虫発生抑制要因の解析
課題番号 2011019378
研究期間 2009-2013
年度 2011
摘要 有機栽培実践園(K園)における病害虫発生抑制要因を解明するため、果樹研究所リンゴ研究拠点内に設けた転換3年目のK園摸倣区(K園における栽培管理方式を摸倣した試験区画)の病害虫発生動向ならびに樹体生育状況を調査するとともに、K園で使用されている農業用玄米酢(バイオトップ)および袋掛けが病害虫発生等に及ぼす影響を検討した。転換3年目のK園摸倣区では前年に激減した結実数はほぼ回復したものの、前年より10日早い被袋にもかかわらずモモシンクイガによる果実被害がなお目立った。発病状況は前年とほぼ同様であったが、今年度は10月上旬でも葉が比較的残り、様相が異なった。バイオトップ(×100)散布は褐斑病に対して全く効果がなく、果実病害に対する効果も低いと考えられた。果実袋サニーZ使用による果実病害発生程度への影響は無視できないと考えられた。
カテゴリ 有機栽培 害虫 栽培技術 病害虫防除 もも りんご

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