課題名 | 品種改良試験 、寒地における飼料作物有望系統の適応性評価(道北地域での適応性評価) |
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研究機関名 |
地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場 |
研究分担 |
天北支場地域技術G |
研究期間 | 新H23~26 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的: 育種場所で育成された系統について、その特性および生産力を検討し、道北地域における適応性を明らかにする。 、計画:a.アカクローバ(平成21~24年) 材料:北農研センター育成系統「北海16号」「北海17号」及び「アレス(標準)」「クラノ(比較)」。散播(チモシー「キリタップ」と混播)。b.オーチャードグラス(平成23~26年) 材料:北農研センター育成系統「北海30号」「北海31号」及び「ハルジマン(標準)」。条播(畦幅30cm)。c.とうもろこし 材料:「北交78号」・「北交79号」(1年目)、「デュカス(標準)」、「チベリウス(比較)」。栽植密度7576本/10a(畦間60cm×株間22cm) 、成果:a.「北海16号」はTYに対する競合力が並で、永続性はやや優れると推察される。「北海17号」本系統はTYに対する競合力、及び永続性のいずれも並と推察される。b.「北海30号」は発芽良否が並で、定着時草勢がやや優れる。秋の草勢及び乾物収量は並である。「北海31号」は発芽良否、定着時草勢、秋の草勢及び乾物収量のいずれも並である。c.「北交78号」はすす紋病罹病程度が低く、早晩性がやや遅く、やや低収である。「北交79号」はすす紋病罹病程度が低く、早晩性がやや遅く、低収である。 |
カテゴリ | 育種 寒地 飼料作物 とうもろこし 品種改良 |