課題名 | 10 特産果樹の需要拡大を図る高品質果実の生産・貯蔵技術の開発 、1)セイヨウナシ‘ゼネラル・レクラーク’及びブドウ‘サニールージュ’の高品質生産・長期貯蔵技術の開発 、(1)‘ゼネラル・レクラーク’の高品質果実の生産・貯蔵技術の開発 、 ア 収穫果の簡便な追熟技術の開発 、 (ア) エチレン処理条件の検討 |
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研究機関名 |
地方独立行政法人青森県産業技術センターりんご研究所 |
研究分担 |
県南果樹部 |
研究期間 | 継H21~25 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的:セイヨウナシ‘ゼネラル・レクラーク’の予冷に替わる方法として、エチレン処理を行い、農家の庭先において冷蔵設備がなくても追熟管理を容易に行え、食べ頃果実を提供する方法を検討する。今年度はエチレン資材の低コスト化を図るため、エチレンの低濃度短時間処理を検討する。 、 、成果:エチレン濃度250ppmでは48時間、500ppmでは24~48時間の処理で無処理より追熟日数のばらつきが少なく、追熟に要する日数を短縮する効果が得られる事が明らかになった。このことから、収穫後間もない10月上旬に食べ頃の果実を提供できることが示唆された。 |
カテゴリ | 需要拡大 長期保存・貯蔵 低コスト ぶどう 保存・貯蔵 |