課題名 | トランスポゾン転移を利用して改変した麹菌の食品産業への実用性評価 |
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研究機関名 |
秋田県総合食品研究センター |
研究分担 |
応用微生物 |
研究期間 | 完H23 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的・成果 、 トランスポゾン技術は麹菌内部の可動性DNA因子による「非組換え」型の遺伝子改変により多様な遺伝資源をもたらす自然突然変異に類するオンリー・ワン技術である。本研究では、トランスポゾン転移を利用して取得した様々な清酒及び味噌用の麹菌株群からペプチダーゼ活性及びチロシナーゼ活性を指標に新規の麹菌株を選抜し、新たな種麹、清酒、味噌への適用を検討した。また、ゲノム中の転移部位を解析し、麹菌の特性と転移様式を明らかにすることで、アミノ酸関連物質など機能性成分の生成制御を利用する食品の可能性を検討した。 |
カテゴリ | 遺伝資源 機能性成分 |