課題名 | りんご早生有望品種「ファーストレディ」の早期成園化と安定生産技術の確立 |
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研究機関名 |
山形県農業総合研究センター園芸試験場 |
研究分担 |
果樹部 |
研究期間 | 完H21~23 |
年度 | 2011 |
摘要 | 高接ぎ一挙更新を行うことにより、高接ぎ3年目以降成園並の10a当たり2~3t程度の収量が見込まれ、苗木を定植するよりも成園化までの期間を大幅に短縮できる。適正着果量は、4頂芽に1果程度であること、収穫前管理方法として、着色管理方法、落果防止剤使用方法を明らかにした。収穫適期判定法として果実の地色による判断が適しており、ファーストレディカラーチャートを試作した。みつ症の発生実態を調査し、夏期の気温が高く推移する年に多く、また、果実重が重いほど発生割合が高いことを明らかにした。早期の1輪摘花は、みつ症果発生を少なくする傾向にあった。また、これらをとりまとめた栽培マニュアルを作成した。 |
カテゴリ | カラー 栽培技術 早期成園化 高接ぎ 品種 りんご |