課題名 | トマト難診断・難防除病害虫の分子生物学的診断法と防除技術の開発 |
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研究機関名 |
茨城県農業総合センター生物工学研究所 |
研究分担 |
生物防除研究室 |
研究期間 | 継H20~24 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的:タバココナジラミのバイオタイプとトマト黄化葉巻ウイルス(TYLCV)の保毒について迅速な判別法を開発し、県内の発生実態を調査する。またタバココナジラミに殺虫効果の高い微生物農薬の開発を行う。 、成果:筑西地域(7地点)における調査では、ハウス周辺のコナジラミ捕獲数は、抑制トマト前作のスイカ栽培終了時からトマト定植期に急増した。特に、タバココナジラミの捕獲数が多い圃場では黄化葉巻病の発生株率が高かったが、ウイルスを保毒したタバココナジラミは検出されなかった。また、タバココナジラミに有効な天敵糸状菌について、トマト栽培ハウスにおける散布試験で高い防除効果を確認した。 |
カテゴリ | 病害虫 黄化葉巻病 害虫 栽培技術 すいか タバココナジラミ トマト 農薬 防除 |