| 課題名 | 減肥基準策定に向けたデータ収集事業 |
|---|---|
| 研究機関名 |
茨城県農業総合センター農業研究所 |
| 研究分担 |
環境・土壌 |
| 研究期間 | 完H22~23 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | 目的:土壌中の肥料成分の蓄積量に応じた減肥基準策定のため,青果用カンショの産地においてカリの減肥栽培をおこない,収量,外観品質等におよぼす影響を検討する。 、成果:交換性カリ含量が41~82mgの圃場において,カリ施肥量を無施肥および 50%減肥として栽培下結果,上いも収量や外観品質におよぼす影響はほとんどみられなかった。さらに,作付後の交換性カリもカリ施肥量の違いによる差はほとんどみられなかった。このことから、茨城県の土壌改善基準値25~40mg(/100g乾土当たり)の上限値である交換性カリ含量が40mg以上の圃場においてカリ減肥は可能と考えられる。 |
| カテゴリ | 肥料 かんしょ 施肥 |