４生物工学部 、（２）応用生物研究室 、(2)いちご、にらの有用遺伝子の検索と機能解析 、ア　イチゴ炭疽病応答性遺伝子の機能解析

• 研究機関名: 栃木県農業試験場
• 研究分担: 応用生物研究室
• 研究期間: 完H20～
• 年度: 2011
• 摘要: 目的：いちご２倍体野生種の効率的な再分化系を検討し、アグロバクテリウム法による形質転換系を確立する。いちご2倍体野生種を用いて、完全長の炭疽病応答性遺伝子を導入した形質転換体を作出する。また、遺伝子発現抑制法について検討する。作出した形質転換体の耐病性検定を行い、炭疽病応答性遺伝子の機能を明らかにする。 成果：いちご2倍体野生種に炭疽病応答性遺伝子（6遺伝子）を導入した形質転換体を作出し、PCRによって導入遺伝子を確認（6遺伝子）、リアルタイムRT-PCRによって導入遺伝子の強い発現を確認した（3遺伝子）。また、作出した形質転換体への炭疽病菌接種条件の検討を踏まえて、炭疽病耐病性検定を行った。
• カテゴリ: いちご 炭疽病 にら