課題名 | パンジー新品種の利用拡大 |
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研究機関名 |
公益財団法人東京都農林水産振興財団東京都農林総合研究センター |
研究分担 |
農林総合研究センター 江戸川分場 |
研究期間 | 継H23~25 |
年度 | 2011 |
摘要 | 春出荷花壇用苗物の代表品目であったパンジーは、11月を中心とした秋商品として定着し、花き生産者の多くが経営に取り入れている。秋~冬出荷品目の拡大に貢献している反面、播種時期や育苗法等新品種の特性を十分に活かしきれていない現状にある。そこで、育種が進んでいるパンジーの多様性を把握し、育苗新技術を活用した栽培期間の短縮とともに、新商品開発による生産振興を図る。 、 (1)パンジー生産者53名へのアンケートを実施。16系統150品種以上が栽培され、11月中心に9下旬月~3月まで、市場や直売用に販売されている。技術的課題として、夏期の高温対策がある。 、(2)播種時期が開花時期に及ぼす影響を把握(12品種)。7月25日播種では、10月中旬~11月中旬の1ヶ月が開花始めで市場出荷型の作型である。8月22日播種では、10月中旬~12月中旬の2ヶ月が開花始めで直売型経営に向いた作型である。発芽室(25℃恒温器3日間)を活用すると、開花始めまでの期間が短縮される。 |
カテゴリ | 育種 育苗 経営管理 高温対策 出荷調整 新品種 播種 パンジー 品種 |