課題名 | 大麦の高品質安定生産に向けた栽培管理技術の確立 |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
栽培課 |
研究期間 | 継H22~24 |
年度 | 2011 |
摘要 | 富山県主要農産物である大麦「ファイバースノウ」の高品質・安定多収確保のための生育指標を策定し、大麦生産現場において問題となっている硝子率を低減させるための栽培技術を確立する。 、 これまでの結果では、精子実の窒素濃度と硝子率の間に年次にかかわらず、高い正の相関関係が認められるとともに、穂数が多くなるにしたがい、精子実の窒素濃度が高くなる傾向があり、整粒歩合と精子実の窒素濃度の関係においては、整粒歩合が高くなるほど精子実の窒素濃度は低くなる傾向がみられた。 、 また、平均気温約19℃の場合、粒の充実が劣り、硝子粒の発生も多くなった。出穂期から成熟期までの平均気温が13~16℃で推移することにより硝子粒の発生がやや抑えられ、遮光によって硝子率が高くなった。 |
カテゴリ | 大麦 硝子粒 栽培技術 |