課題名 | 環境保全技術対策試験 |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
土壌・環境保全課 |
研究期間 | 継H20~24 |
年度 | 2011 |
摘要 | 高騰するりん酸、加里肥料の適正施用を図るための土壌診断に基づく施肥管理技術を構築するため、大豆のポット栽培試験を実施した結果、りん酸、加里ともに土壌含量が低い場合に低収となる傾向が確認された。大麦のほ場試験では、りん酸、加里ともに土壌含量が低い場合に基肥の増施効果が大きかった。 、 水稲の移植期が5月中旬に移行したことに伴い、中干しの開始時期が入梅期に相当する確率が高くなったことから、確実な中干しの実施を目的に中干し開始を早めた場合の影響について検討した結果、1週間程度早めても水稲の生育、収量等に大きな変化は認められなかった。 、 農耕地土壌の炭素蓄積量を把握するとともに、農地管理法が炭素蓄積量に及ぼす影響を明らかにし、温室効果ガスの総合的なインベントリーの構築と活用手法の開発を行うため、県内64箇所の土壌を採取し、炭素率、仮比重などの分析や生産農家へのアンケート調査を行った。 |
カテゴリ | 肥料 大麦 管理技術 施肥 大豆 土壌診断 |