課題名 | 水稲における資材高騰対策プロジェクト |
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研究機関名 |
富山県農林水産総合技術センター |
研究分担 |
土壌・環境保全課 |
研究期間 | 完H21~23 |
年度 | 2011 |
摘要 | リン酸・加里を中心とした肥料の高騰に対応するため水稲に対する有機質資材の活用について検討したところ、りん酸・加里の供給源として発酵鶏フン120kg/10aを施用する場合、不足する窒素成分を硫安で補うことにより収量が確保され、価格高騰時にはコスト削減効果が期待できると考えられた。 、 リン酸・加里の化学肥料低減対策として、有効態リン酸または交換性加里が低い圃場において、リン酸、カリの基肥施肥量を減肥した区を設定し慣行区と比較検討したところ、有効態リン酸の低いほ場でのリン酸施用量の影響は認められなかった。交換性加里の低いほ場では、加里肥料の減肥により一穂籾数が減少し収量が低下する傾向が認められた。 、 |
カテゴリ | 土づくり 肥料 コスト 水稲 施肥 鶏 |