2)水稲病害虫の簡易発生予測システム 、の開発 、(1) 見歩き予測法による紋枯病防除要否 、判断システムの開発 、(1)箱剤施用による防除効果の検証 、および要防除水準の推定

課題名 2)水稲病害虫の簡易発生予測システム 、の開発 、(1) 見歩き予測法による紋枯病防除要否 、判断システムの開発 、(1)箱剤施用による防除効果の検証 、および要防除水準の推定
研究機関名 石川県農業総合研究センター
研究分担 生物資源G
研究期間 新H23~25
年度 2011
摘要 目的:紋枯病は土壌伝染性病害であるため、当年と次年の発生程度は密接に関連する。当年の被害度から次年の被害度を推定し、次年の箱剤施用の要否を判断するための基礎資料を得る。
、成果:7月12日に初発を確認した。8月17日の調査では、箱剤処理圃場、無処理圃場の被害度の前年比はそれぞれ0.5、0.7であったが、有意な差ではなく、薬剤の防除効果は判然としなかった。今年度は7月に少雨であったことから、無処理圃場における紋枯病の被害も少なかったことが原因と考えられる。ゆめみづほでは被害度が20を超えると減収するが、2009年から2011年に被害度が20を超えた圃場について前年の被害度を平均すると、13.3であった。2010年の被害度が13.3未満の圃場では、箱剤を施用せずとも、2011年の被害度が20を上回った圃場はなかった。一方、2010年の被害度が13.3以上の圃場では、箱剤を施用しないと50%の圃場で被害度が20を上回った。 
カテゴリ 害虫 水稲 防除 薬剤

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