課題名 | (2) 蔓延防止対策の確立 |
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研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
研究分担 |
生物資源G |
研究期間 | 新H23~25 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的:スイカ炭疽病菌は雨滴等によって胞子が飛散するため、降雨後、感染株を速やかに抜き取ることが蔓延防止にとって重要である。1度の雨で胞子がどのくらい飛散するかについて調査し、抜き取り範囲を設定する際の基礎資料とする。 、成果:1回目の試験では、ポット苗に発病がみられなかった。今年度は高温であったため、自然条件下では発病しなかったと考えられた。2回目の試験では、3時間の散水で7m地点まで、6時間の散水で最長の9m地点までスイカ炭疽病菌の拡散が確認された。また、接種源からの拡散方向に偏りはみられなかった。以上より、6時間の連続降雨で胞子は9m以上飛散する可能性が示唆された。 |
カテゴリ | すいか 炭疽病 |