課題名 | (4) 発生予察手法の確立 、(1) 気象観測装置による発生予察可能 、性の検討 |
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研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
研究分担 |
生物資源G |
研究期間 | 新H23~25 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的:スイカ炭疽病菌の感染には、気温と葉濡れ時間が大きく影響する。これら気象データを計測することで、感染日を推定できるかについて検討する。 、成果:Monroeらが報告したスイカ炭疽病における気温・葉濡れ時間と発病確率の関係式を修正し、利用可能な形にした。試験1では、8月18日から9月6日にかけて、47株でスイカ炭疽病の発病を確認した。計測した気象データから感染確率を算出し、感染確率が25%以上の日を感染日と予測したところ、全発病株がシミュレーション結果と±1日の誤差で発病していた。これより、気象データから感染日を予測することが可能であると考えられた。試験2では、金沢市下安原町では2011年度にスイカ炭疽病の発生がみられなかった。 |
カテゴリ | すいか 炭疽病 |