(2) フキノトウのコンテナ栽培法の 、確立

課題名 (2) フキノトウのコンテナ栽培法の 、確立
研究機関名 石川県農業総合研究センター
研究分担 能登分場
研究期間 継H22~24
年度 2011
摘要 目的:積雪期間にフキノウトウを安定して出荷するため、無加温ハウスでのコンテナ栽培を能登分場で育成した新系統を用いて検討する。本年度は、花芽分化期前後の追肥および積雪前に戸外からビニルハウス内への搬入(収穫開始)時期が収穫期、収穫個数への影響を検討する。あわせて、培養土や管理が省力的になる育苗箱の直置き栽培を検討する。
、成果:追肥により収穫盛期を需要期である1月上旬以降にすることはできなかった。しかし、夏期の追肥で増収となり、チッソ成分で株当たり2g程度が妥当と考えられた。ハウスへの搬入時期については、時期による収穫個数への明らかな影響は見られなかったが、11月下旬搬入で開花率が高い傾向であったため、積雪直前の12月中下旬が適すると考えられた。また、育苗箱直置き栽培は、株当たり収穫個数は少ないものの、単位面積当たりでは慣行のコンテナ栽培(トロ箱)と同等であった。
カテゴリ 育苗 出荷調整 ふき ふきのとう

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