課題名 | (2) 高温回避のための晩播における 、無培土超密植栽培 |
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研究機関名 |
石川県農業総合研究センター |
研究分担 |
能登分場 |
研究期間 | 新H23~24 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的:大納言小豆の高温対策の一つとして開花期の高温を回避でき、増収効果が得られる晩播密植栽培があげられる。しかし、密植は無培土のため倒伏および雑草繁茂が問題となる。そこで、本年度は条間を狭めた無培土栽培における増収効果および除草剤利用等について検討する。 、成果:生育は開花期、成熟期ともに密植区で草丈および主茎長が大きくなった。また、無培土で草丈の大きい密植区でも倒伏は見られなかった。密植区では莢数が75%増加し、子実重も52%多くなった。除草剤2回散布で密植区では開花期の雑草発生を抑えられた。以上の結果、晩播では密植することで、慣行よりも莢数が確保でき、増収となった。また、除草剤利用で除草効果が得られると考えられた。 |
カテゴリ | 病害虫 高温対策 雑草 除草 除草剤 |