バイテク利用による新品種の育成  、2,オウトウ自家和合性品種の育成 、

課題名 バイテク利用による新品種の育成  、2,オウトウ自家和合性品種の育成 、
研究機関名 山梨県果樹試験場
研究分担 落葉果樹育種科
研究期間 完(H15)~(H23)
年度 2011
摘要 交雑実生3組合わせ18個体のうち結実した1個体について調査した。「15-43(レーニア×13-21-16)」は開花期が「高砂」よりやや早かった。果実重は8.9g、糖度18.5度と自家和合の系統としては高品質であった。一方果肉は軟らかく、果肉色は紫黒であった。花粉の特性を調査したところ花粉発芽率は「ナポレオン」や「紅秀峰」と同程度であったが、一花あたりの花粉数は少なかった。本系統について新品種候補としては果実品質が不十分であるが自家和合性遺伝子を有すること、白肉の遺伝子をヘテロで有していることから、今後果実品質に優れた白肉の自家和合性品種育成をする場合の母本として利用していく。また、本年未結実の個体についてはオウトウ新品種の育成の課題内で検討していく。
カテゴリ おうとう 自家和合性品種 新品種

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