課題名 | 発生予察調査実施基準の既存改良事業 、1.葉いもち発病調査基準の改良 |
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研究機関名 |
長野県農業試験場 |
研究分担 |
環境部 |
研究期間 | 新H23 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的:効率的な予察調査を行うため、育苗箱施用剤を用いた圃場(地域)での薬剤残効を考慮した調査時期等を検討する。 、成果:いもち病の代表的な苗箱施薬剤であるDr.オリゼ箱粒剤を用い、葉いもちの発生推移を無処理区と比較した結果、小区画試験では処理後50日前後から効果低下が認められたが、ほ場単位で処理した場合は処理後74日においても高い効果が維持された。 、苗箱施薬剤の穂いもちに対する効果を接種試験及び暴露試験で検討した結果、多発条件下では効果が認められなかった。 、播種時処理可能な苗箱施薬剤の育苗期間における葉いもちに対する効果は、薬剤により大きく異なった。 |
カテゴリ | 育苗 いもち病 播種 薬剤 |