課題名 | 信州こだわり食肉生産振興事業 、 |
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研究機関名 |
長野県畜産試験場 |
研究分担 |
(1)酪農肉用牛部 (2)(3)養豚養鶏部 |
研究期間 | (1)継H6~23 、(2)継H18~25 、(3)継H18~23 |
年度 | 2011 |
摘要 | (1)和牛能力調査 、目的:BLUP法アニマルモデルによる枝肉形質の育種価評価を実施し、本県の肉用牛改良に活用する。 、成果:県内繁殖雌牛と種雄牛について9月と3月の年2回、推定育種価を公表した。 、(2)信州黄金シャモ生産振興事業 、目的:素びなの生産配布と特徴ある飼養方法の検討により、「信州黄金シャモ」のブランド化を推進する。 、成果:平成23年度は約26,000羽の素びな、約25,000個の種卵を生産配付した。 、信州黄金シャモにおける籾米の添加給与割合を検討した結果、30%添加すると雄雌ともに終了時体重が劣った。また、日齢経過による食味成分の変動を調査した結果、アスパラギン酸はもも肉、むね肉ともに日齢経過により増加、グルタミン酸はもも肉では差を認めなかったがむね肉では増加しており、うま味系アミノ酸含量からは、120日齢以前の出荷は適当でないと考えられた。 、(3)こだわりのある品種の生産体制の整備 、目的:高品質で差別化を目指す豚肉生産を支援する。 、成果:海外から導入したバークシャー種およびデュロック種原種豚を用いて生産した産子の産肉能力の調査を実施し、成績良好な後継豚を選抜した。 |
カテゴリ | 育種 出荷調整 肉牛 繁殖性改善 品種 豚 良食味 |