課題名 | 施設園芸におけるドライミストを核とした夏期高温対策技術の確立 |
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研究機関名 |
岐阜県農業技術センター |
研究分担 |
花き部 |
研究期間 | 完H21~23 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的:ドライミストの施設園芸利用を目的に、施設内における利用技術を確立する。さらに、生育促進・病害抑制効果及び夜間冷房、高温抵抗性誘導、根圏冷房との組み合わせ効果を明らかにする。 成果:換気扇、ドライミスト及び根圏冷却システムの組合せによる降温効果を検討した。換気扇(風速0.5m/s)とドライミストを併用し、温度低下に最適なノズル設置角度を解明した。また、根圏冷却システムは、地温低下効果があり、収量を増加させた。さらに、強制換気下では、ノズルを風上に集中配置することで、設置コストの約30%削減が可能であった。 、今後の展開:パッド&ファンと同等以上のドライミストの冷房効果、品質・収量向上効果から、普及が期待される。実用性は高いが、コスト面で問題があり、さらに低コストなシステム化に取組む。 |
カテゴリ | 高温対策 コスト 施設園芸 収量向上 抵抗性 低コスト |