温暖化等による施設内の高温化に対応した野菜の安定生産技術の開発

課題名 温暖化等による施設内の高温化に対応した野菜の安定生産技術の開発
研究機関名 兵庫県立農林水産技術総合センター
研究分担 農業技術センター農産園芸部
研究期間 継H21~24
年度 2011
摘要 目的:夏季の施設内の高温抑制技術を確立し、トマト、イチゴ、葉もの野菜等施設野菜の安定生産を図る。 成果:イチゴの高設栽培において「章姫」は、兵庫方式で送風し、1ヶ月程度までで停止するのが望ましく、「さちのか」では、より低温要求性が強いため、兵庫方式で10月中下旬まで送風を継続するか、より冷却効果の高いハンモック式で送風を行う方が開花が前進する。兵庫方式高設栽培装置に慣行より早く定植し直後から送風することにより、第1次腋果房の開花を安定させ、収穫の谷間を軽減できる。簡易設置型パッドアンドファンの加湿冷却による気温、飽差及び地温の抑制効果とトマトの生育・収量の改善効果が確認された。細霧(微霧)発生ノズル、循環扇、天窓・天井扇等の効率的な設置による、トマト栽培ほ場における細霧(微霧)冷房の抑温効果が確認された。
カテゴリ いちご 栽培技術 低温要求性 トマト

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる