実エンドウの生理機能の解明による高品質・多収生産技術開発 、

課題名 実エンドウの生理機能の解明による高品質・多収生産技術開発 、
研究機関名 和歌山県農林水産総合技術センター農業試験場暖地園芸センター
研究分担 園芸部
研究期間 継H21~23
年度 2011
摘要 [目的]
、実エンドウの秋まきハウス冬春どり作型では、生育後半の早期枯れ上がりが発生している。また、各作型で着果を安定化させる必要がある。そこで、温度、光及び土壌環境に着目し、各要因が生育及び収量に及ぼす影響を調査し、高品質・多収に繋がる生産技術を開発する。
、[成果]
、(1)早期枯れ上がりに関して、日中の高温の影響を調査した結果、高温区(昼温23℃)では、適温区(昼温17.5℃)と比べて、最終着莢段数に差はなかったが、到花日数および登熟日数が短くなり、また生育後半に着花および着莢数が減少することで収量が減少した。
、(2)早期枯れ上がりに関して、着果負担の有無が葉色に及ぼす影響を調査した結果、すべての花を開花時に摘花すると、通常の着果負担がかかった個体より葉色の黄化が遅れ、その程度は軽減された。また、摘花の有無にかかわらず、第5花房~20花房付近では、他の節位と比べて葉色の黄化が顕著であった。
、(3)早期枯れ上がりに関して、実エンドウ現地圃場4箇所を調査した結果、葉色の黄化の進行が遅かったハウスでは、土壌水分が一定以上に保たれ、かつハウス内最高気温の平均が20℃以下であった。(4)長日処理に用いる光の波長について調査した結果、赤および遠赤色光で開花促進効果が高く、黄、緑、青色光で効果は低かった。
、
カテゴリ 土壌環境 実えんどう

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