課題名 | 硝酸塩のリスク管理の推進 、 1.ホウレンソウ・ブロッコリーにおける硝酸の簡易分析法 |
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研究機関名 |
島根県農業技術センター |
研究分担 |
資源環境部 土壌環境グループ |
研究期間 | 完H21~23 |
年度 | 2011 |
摘要 | 県内ホウレンソウ産地の現地調査(H21~22)の結果、簡易地力診断法である0.4M硫酸抽出有機態窒素と無機態窒素量及び施肥窒素量の合計が4kg/a以下の圃場は、ホウレンソウの硝酸濃度3,000ppm以下になる傾向がみられた。そこで、H23年度は奥出雲町の現地圃場において簡易地力診断に基づくホウレンソウの硝酸低減技術の現地実証を行った。その結果、現地調査と同様、土壌由来及び施肥窒素の合計量が4kg/10a以下の圃場はホウレンソウの硝酸濃度が3000ppmより低下したが、土壌由来窒素の合計量が6kg/a以上のほ場では、無施肥で栽培しても硝酸濃度は低減しなかった。 |
カテゴリ | 施肥 地力診断 ブロッコリー ほうれんそう |