| 課題名 | 乳牛の低カルシウム血症予防を目的とした稲発酵粗飼料の機能性の検討と給与技術の確立 |
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| 研究機関名 |
島根県畜産技術センター |
| 研究分担 |
酪農・環境グループ |
| 研究期間 | 新H22~24 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | 目的 、乳牛の乳量の低下や起立不能の原因となり、生産性を低下させる「低カルシウム血症」を予防するため、稲発酵粗飼料中のイオンバランス(DCAD)を適正にコントロールする生産技術とその給与技術を確立する。さらに稲発酵粗飼料の機能性を明らかにすることにより、酪農経営体における給与のきっかけとし、利用の推進と生産面積の拡大を促す。 、 、進行状況 、(1)イネWCSのミネラル成分の平均値はK1.57%、Na0.05%、Cl0.66%、S0.11%(n=63)であった。イネWCSのDCAD値はKおよびClの濃度に強い影響を受けることが明らかとなった。 、 、(2)出雲市大島町の水田の品種別のDCAD値の平均値は夢あおばが91.3、べこあおばが166.8となり、品種による差が認められた。また、圃場により80以下の値もあることから、低DCAD粗飼料としての付加価値を持つイネWCS栽培の可能性が示唆された。 、 、(3)低DCADWCSで調整した乾乳後期用発酵TMRのDCAD値は平均値60.4となった(n=4)。通常のWCSで調整した乾乳後期用発酵TMRのDCAD値は平均値158.9となった(n=6)。 、 、(4)乾乳後期用発酵TMRのDCAD値と分娩時(0~6時間後)の血しょう中Ca濃度相関係数は-0.12、尿pHとの相関係数は0.0021でいずれも有意では無かった(n=14)。DCAD値95の飼料を給与した6例中2例で分娩時血中Ca濃度が5.5、5.9に低下した。このことから、もう少し低いDCAD値の飼料調製が必要であることが明らかとなった。 、 、 |
| カテゴリ | 機能性 経営管理 水田 乳牛 品種 |