| 課題名 | 「しまね和牛」の育種改良に利用できる遺伝子の検索 |
|---|---|
| 研究機関名 |
島根県畜産技術センター |
| 研究分担 |
繁殖技術グループ |
| 研究期間 | 、継H20~24 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | 目的 、 ウシの増体や肉質などの経済形質に関与する遺伝子を特定することができれば、出生した段階から遺伝的能力を推定できる。そこで本課題では、同一始祖家系を用いたDNA解析方法を用いて、「しまね和牛」の3つの系統(糸桜系、気高系、兵庫系)特有の遺伝子情報を明確にするとともに、得られたDNA情報については、種雄牛造成および優良繁殖雌牛群の整備への活用方法を検討する。 、 、進行状況 、・糸桜系種雄牛「第7福桜」号の解析 、「第7福桜」号の肥育産子(395頭)を用いたQTL解析により、枝肉重量では6番染色体、BMS No. では15番および25番染色体に有意な領域を特定した 、・気高系種雄牛「平糸勝」号の解析 、 「平糸勝」号の肥育産子(295頭)を用いたQTL解析により、枝肉重量では2番および5番染色体、ロース芯面積では23番染色体、BMS No.では2番および19番染色体に有意な領域を特定した 、・SNP(1塩基多型)チップを用いた糸桜系種雄牛「糸安茂」号の解析 、 SNPチップを用いて、「糸安茂」号の肥育産子(276頭)によるQTL解析を行った。枝肉形質値をBLUE補正して解析したところ、枝肉重量について6か所、ロース芯面積について5か所、ばら厚について3か所、皮下脂肪厚について2か所、BMS No.について4か所、総計20か所にQTLが検出された。 、・枝肉重量QTL“CW-3 ”(*1)の発育および枝肉形質に対する効果解析 、産肉能力検定用の去勢産子264頭について、発育形質(体重および体高)および枝肉形質と遺伝子型との関連を混合モデルにより分析した。解析結果より、CW-3は発育能および枝肉重量を対象形質とした育種改良における選抜指標として十分活用できると考えられた。 、*1 平成23年11月17日特許出願、出願番号:特願2011-252062、特許出願人:社団法人畜産技術協会、大分県、島根県、地方独立行政法人青森県産業技術センター、長崎県、鳥取県、佐賀県 、 |
| カテゴリ | 育種 ばら 繁殖性改善 |