課題名 | 発酵粗飼料に対応した水稲の品種選定と低コスト栽培法の確立 |
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研究機関名 |
岡山県農林水産総合センター農業研究所 |
研究分担 |
作物・経営 |
研究期間 | 継(H22~H24) |
年度 | 2011 |
摘要 | 発酵粗飼料に適した品種を選ぶため専用6品種と主食用5品種を検討した結果、専用品種では茎葉収量が多く耐倒伏性が強い「たちすずか」が、主食用品種では「ヒノヒカリ、アケボノ」が有望であった。 、また、主食用品種を用い茎葉多収となる施肥を検討した結果、「ヒノヒカリ」では、茎肥と実肥時期の肥効が有効であったが、「アケボノ」は施肥法による差は小さかった。また、両品種とも穂実肥はWCSのタンパク向上に有効とみられた。一方、省力・低コストとなる栽培法として、栽植密度11株/m^2の疎植、代掻き5時間後程度の無コーティング種子散播は慣行と同等の収量が得られ、省力化の可能性が示された。 |
カテゴリ | 省力化 水稲 施肥 低コスト 低コスト栽培 品種 豚 無コーティング種子 |