生産営農システムの確立

課題名 生産営農システムの確立
研究機関名 香川県農業試験場
研究分担 企画・営農
研究期間 継H20~24
年度 2011
摘要 目的:本県特産農産物について、機械化の要望等に応じて機械・装置の開発・改良を行うとともに、県下の栽培条件に適した利用技術、作業体系を確立する。また、水稲新品種「おいでまい」の県下地区別田植え適期マップを作成する。
、成果:(1)新品種「おいでまい」の「田植え適正マップ」を作成するための予備試験を行った。新たにEXCEL上で処理するVBAプログラムを作成し、フリーGISソフト「MANDARA」を利用した。出穂限界マップ(暫定版)として地図上に1kmメッシュ図を作成した。また、「おいでまい」の「田植え適正マップ」を試作したが、元となるデータが不足していたため、完成できなかった。
、(2)平成23年度に現地に導入された改良型サトウキビ脱葉機について、現地での性能および取扱い上の問題点を調査し、その情報を製造元メーカへ提供した。縦軸ブラシの駆動系統については、改善希望者を対象に有償で交換できることとなった。
、(3)出力27kWの乗用トラクタに作業幅1.8mのアップカットロータリと施肥機、マルチャーを搭載し、耕耘畝立て同時施肥マルチを行う場合(機体長5m)、I)枕地旋回部分を最後に耕耘し直す従来の方法、II)1畝をZターンによって個々に処理する方法、III)枕地部分は畝立てしない方法の3種の枕地処理方法で作業能率を比較検討した結果、延べ作業時間はI)(1)3.9人h/10a、II)3.4人h/10a、III)2.4人h/10aであった。
、(4)ボールネジ・ブッシュとインパクトモータの組み合わせにより線径6mm、長さ300~400mmのペグをレタス畝に対して35~55度で打込む作業機を試作した。試作機によるペグ打ち作業の作業能率は、2.0h/10aで慣行手作業の2.1h/10aと同等であった。一方、OWASで調査した姿勢負担度は、慣行法では53.4%と高かったが、試作機利用では0.0%となり、能率面より労働強度の軽減に効果が見られた。
カテゴリ 機械化 栽培条件 さとうきび 新品種 施肥 レタス

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