課題名 | 先進的なニーズを捉えた野菜、花きの中間母本の育成 |
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研究機関名 |
高知県農業技術センター |
研究分担 |
園芸育種担当 山間試験室 |
研究期間 | 新H23~27 |
年度 | 2011 |
摘要 | 目的:本県の園芸農業においては、様々なニーズが存在すると同時に、そのニーズを捉えた品種を一刻も早く育成することが求められる。そのため、研究課題の開始に先立って広く遺伝資源を収集し、種々の形質を持つ中間母本(実用品種には不十分だが有用な形質を持つ系統)を作出、蓄積しておくことが育種の効率化には不可欠である。そこで、本課題では本県がこれまでに蓄積してきたナス類、トウガラシ類およびグロリオサの育種素材の上積みを図り、生産や消費場面でのニーズを先取りする育種に役立つ中間母本を育成する。 、成果:1)ピーマン葯培養系統の品種特性を明らかにした。 、2)耐低温性ピーマンの果実品質および収量特性の優れた系統を選抜した。 、3)雨よけ栽培で多収が望める米ナスの自殖種子を得た。 、4)とげなし性高知ナスの単為結果性個体を選抜した。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 グロリオサ 単為結果 とうがらし なす ピーマン 品種 |