国際基準に対応した野菜類のカドミウム低減技術の開発

課題名 国際基準に対応した野菜類のカドミウム低減技術の開発
研究機関名 高知県農業技術センター
研究分担 土壌肥料担当
研究期間 継H22~24
年度 2011
摘要 目的:オクラは、夏場の主要な露地野菜である。平成17年7月にCODEX委員会で、果菜類のCd濃度国際基準値(新鮮物当たり)が0.05mg/ kgに決定され、国内基準値の設定についても今後検討される予定である。平成14年に農水省が実施したカドミウムに関する国内産農畜産物等の実態調査結果では、オクラ可食部では22.4%が基準値を超過しており、土壌のCdが低濃度である本県でも基準値超過が懸念される。そこで、Cd高吸収イネ品種によるファイトレメディエーション(Cd汚染土壌の修復)がオクラのCd吸収に及ぼす影響を明らかにするとともに、土壌改良資材等の施用によるCd吸収低減技術の開発や低吸収品種の探索を実施する。
、成果:1)Cd高吸収イネ品種といわれる「長香穀」のCd吸収量を明らかにした。
、2)オクラの品種による可食部Cd濃度の差はほとんどないことを明らかにした。
カテゴリ 肥料 オクラ 土壌改良 品種

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