県産木質ペレット品質向上のための特性分析試験

課題名 県産木質ペレット品質向上のための特性分析試験
研究機関名 高知県立森林技術センター
研究分担 資 源
利用課
研究期間 継H22~23
年度 2011
摘要 目的:木質ペレットは原料や製造過程により成分や特性が異なるため、燃料として利用する際には、燃焼機器との相性が問題となり燃焼不良等の障害が発生する可能性があるが、現在流通している木質ペレットは品質が表示されていない。そこで、高知県内で生産されている木質ペレットについて、全国統一規格として定められた「木質ペレット品質規格原案」に基づいて特性分析試験を行う。
、成果:夏季(8月~10月)5箇所、冬季(1月~3月)6箇所の製品を対象として各6項目の試験を行った。寸法以外の試験項目ごとの計測値は、製品Fの一部計測値を除き調査したすべての製品で規格原案の基準値をクリアしていた。粉化度については、計測した製品の多くは1%以下であった。かさ密度については、計測したすべての製品が基準値550kg/m3以上であった。到着ベースの含水率と発熱量の関係には、含水率が高いと発熱量が下がる傾向が認められ、全木ペレットの一部には、木部ペレットより高い発熱量を計測した製品があった。原料別の灰分量は、すべて1%以下であったが、木部ペレットは、全木ペレットに比べて低い値を示した。寸法については、計測値が品質規格の基準(寸法区分内が95%以上)を満たさない製品も見受けられたが、実際の使用状況において特に問題が起こることはないと考えられる。
、
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