| 課題名 | シキミのフシダニ被害の防除技術に関する研究 |
|---|---|
| 研究機関名 |
高知県立森林技術センター |
| 研究分担 |
森 林 経営課 |
| 研究期間 | 継H21~23 |
| 年度 | 2011 |
| 摘要 | 目的:シキミ栽培において、旧葉にモザイク状に濃緑色の斑点が生じるフシダニによる被害が各地でみられるようになり、その被害葉は商品とならず、生産者にとって大きな損失となっている。そこで、フシダニ被害について、県下全域で発生環境(地理的分布・栽培環境等)を調査するとともに、県内数ヶ所において試験地を設定して発生時期および防除方法について調査・解析を行い、効果的な防除方法の確立を図る。 、成果:(1)県内4か所のシキミ栽培地において4月~11月の間に月2回の調査を行い、フシダニの発生数を確認した結果、紡錘型で黄色のフシダニ(以下A)とくさび型でオレンジのフシダニ(以下B)の2 種類が確認された。Aは各調査地でみられ、Bは津野町や大豊町で多くみられるものの他の調査地ではあまりみられなかった。(2)発生消長は、4月より発生がみられ、5月下旬~7月にピークを示す傾向がみられた。また、9月、10月にも発生がみられた。(3)津野町と室戸市で登録薬剤であるテブフェンピラド乳剤とマシン油乳剤およびスミチオンによる防除試験を行った結果、散布直後に発生頭数が減少したものの、処理から時間が経つにつれて発生数が増加し、十分な抑制効果がみられなかった。また3月下旬にフシダニ被害を確認したところ、薬剤散布区でも病徴が現れた。 、 、 |
| カテゴリ | 防除 薬剤 |