課題名 | 「キャトルステーション」子牛育成技術の確立 |
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研究機関名 |
佐賀県畜産試験場 |
研究分担 |
大家畜部 |
研究期間 | 新23-27 |
年度 | 2011 |
摘要 | <目的>「佐賀牛」生産基盤強化の対策としてキャトルステーション等の大規模子牛育成施設の整備が進められている。しかし、この施設に適応できる群飼における子牛育成技術はまだ確立されていない。そこで、子牛の群飼により発生するストレスや疾病を防止し、斉一化された佐賀牛の素牛を生産するため、キャトルステーションの子牛育成技術の確立に取り組む。 、<計画>群飼における子牛の疾病発見技術の確立、オゾン水による疾病予防の検討、群飼における哺育育成法の確立、群飼における飼料給与法の検討、育成試験の現地実証 、<期待される効果>キャトルステーションにおいて斉一化された佐賀牛肥育素牛を生産するための飼養技術を確立し、「佐賀牛」の肥育素牛自給率の向上に寄与する。 、<得られた成果>・離乳ストレスの評価法の検討 、血中コルチゾール(CORS)、甲状腺ホルモン(T3及びT4)を測定した結果、CORSは、離乳時、T3は離乳3週間後、T4は離乳日にそれぞれ最高値を示し、ホルモン毎に反応している生体内のストレスが異なることが示唆された。 、<残された問題点>離乳ストレスの軽減化される管理方法の検討 |
カテゴリ | 肉牛 評価法 |