限界地帯におけるサイレージ用とうもろこし省力・安定栽培技術の実証

課題名 限界地帯におけるサイレージ用とうもろこし省力・安定栽培技術の実証
研究機関名 地方独立行政法人北海道立総合研究機構農業研究本部上川農業試験場
研究分担 天北支場
地域技術G
研究期間 継(H22~24)
年度 2012
摘要 目的 宗谷地域のニーズに対応する革新的農業技術であるサイレージ用とうもろこしの狭畦栽培等の省力・安定栽培技術について、現地実証を行い、本技術の普及を図る。
、方法
、a. 狭畦栽培法に関する実証試験。試験場所:浜頓別町1集団。栽植様式:狭畦区(畦間55cm×株間16cm)、慣行密植区(畦間75cm×株間12cm)、慣行区(畦間75cm×株間18cm)。施肥方法:側条。調査項目:生育調査および収量。
、b. 減肥に関する実証試験。試験場所:浜頓別町1集団。試験処理:実規模試験のため、カリを含まない肥料として、燐安(17-45-0)を使用し、施肥水準は農家慣行の成分量と窒素またはリン酸を合わせる2水準とした。調査項目:生育期の草丈、生育調査および収量。
、結果
、a. 慣行区に比べ、栽植本数が多い密植(慣行・狭畦)の方が多収であった。懸念される雌穂乾物率の低下は無く、雌穂乾物率等に差は無かった。
、b. 窒素の成分量が少ない区では収量はやや少ない傾向であった。有機物から供給される窒素を考慮しても、播種時の窒素成分の水準によっては収量に影響を与えるものと思われた。
カテゴリ 肥料 安定栽培技術 狭畦栽培 施肥 とうもろこし 播種

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